キャリア携帯(スマホ)から格安SIMへの移行ですること

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生活関連

キャリア携帯(スマホ)から格安SIMに契約変更することを決めたら、最初にどの格安SIM会社にするかを決めます。今回、色々と調べた結果、通信速度と金額からUQモバイルにしました。どの格安SIMにするかが決まったら、どのような手順で進めていくのか説明します。

  • SIMロック解除
  • MNP手続き
  • 格安SIM会社と契約
  • SIM入れ替え
  • アクティベート
  • 回線切替
  • APN
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SIMロック解除

今使っている自分のスマホ本体をそのまま使う場合はSIMロックの状態を確認しましょう。使用中の本体がSIMフリーではなく、現在契約しているキャリアと契約予定の格安SIMの回線が異なる場合はSIMロック解除が必要です。

SIMロック解除はソフトバンクの場合、マイソフトバンクから手続きできます。手順に沿って進めていくだけで簡単にできます。SIMロック解除しても、スマホはそのまま利用できるので、忘れないよう早めのタイミングでしましょう。

もしソフトバンクユーザーでSIMロック解除を忘れた場合、解約後90日経過するとSIMロック解除ができなくなります。

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MNP手続き

MNPの手続きは電話で行います。電話先の手順に従い手続きを進めていくのですが、これがかなりイラッとしました。キャリアからすると解約手続きになるので、解約を阻止するための提案が所々に入ります。こちらは事務的に必要な対応だけして欲しくても、契約更新の提案とそれを断るという無駄なやり取りが発生します。

MNP手続きはMNP予約番号を取得するための手続きです。電話でのやり取りが終了するとショートメッセージで番号が送られてきます。注意が必要なのがMNP予約番号には有効期限(15日間)があります。

さらに有効期限内でも格安SIMの会社ごとに番号の受付期限があります。UQモバイルの場合はMNP予約番号発行から2日しかありませんでした。契約手続きする直前にMNP予約番号を取得するのがベターです。

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格安SIM会社と契約

MNP予約番号を取得したら、事前に決めていた格安SIM会社と契約をしましょう。この際にSIMカードのサイズ選択が必要です。現在使っている本体に合ったSIMカードのサイズを選択しましょう。

サイズを間違うと無駄な費用が発生するだけでなく、SIMカード交換が完了するまでの期間が発生し、キャリアの契約更新月内に手続きが完了しないなどの可能性も出てきます。

小さいサイズのSIMカードを選んでしまった場合であれば、大きいサイズのSIMトレーに対応できるキットがあるので、試してみるのもありです。

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SIMカード入れ替え

契約が完了すれば、数日後にSIMカードが送られてきます。SIMカードを交換する際にSIMトレーを出す必要があるので、SIMカードが到着するまでにSIMトレーを出すためのピンを準備しておきましょう。

同じ本体をそのまま使う場合、データは本体に残っていますが、念のためにデータのバックアップを取っておくことをおすすめします。SIMカードが到着し、バックアップも完了していればSIMカードの入れ替えをします。

格安SIM会社の説明に従って行ってください。UQモバイルの場合は電源を切り、充電ケーブルなど全てのケーブルを外してSIMトレーを取り出すように説明書きがありました。ピンでSIMトレーを出して、SIMカードを入れ替え、セットして終了です。

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アクティベートする

SIMカードをセットしたら、本体に電源を入れてアクティベートします。アクティベートには無線LAN環境が必要です。モバイルネットワークで設定するとの選択もありましたが、アクティベートできませんでした。

今回、無線LAN環境がない状態で移行手続きを行ってしまい、このアクティベートでだいぶん苦労しました。モバイルネットワークでアクティベートできなかったので、すぐに公衆無線LANのある場所にいったのですが、公衆無線LANによってはアクティベートできませんでした。

おそらくセキュリティの問題だと思います。マクドナルドやスタバの無線LANではアクティベートできず、その他たくさんの公衆無線LANを試して途方に暮れていたらデパートの公衆無線LANでようやくアクティベートできました。

デパートの無線LANはWi-Fiを選択すると、説明画面になり、ログインボタンがあったのが他の公衆無線LANと違ったので、ログインが必要な公衆無線LANだとアクティベートできる可能性があるようです。

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回線切替

アクティベート完了後はUQモバイルのお客様ページにログインして、回線切替の申し込み手続きが必要です。UQモバイルのページにアクセスするので、引き続き無線LAN環境が必要です。マイページにログインしてマニュアルに沿って手続きをするだけです。

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APN

回線切替の手続きの後にはAPN設定が必要です。回線切替が完了して、アンテナマークの横にauが表示され、au回線につながったのですが、4Gの部分が1×と表示され、通信ができない状況でした。APN設定をしないと無線LANでしか通信できません。

iPhoneはプロファイルをダウンロードすることで設定できます。無線LANのある環境でプロファイルをダウンロードすれば設定完了です。各会社にプロファイルのダウンロードページがあるので、そこからダウンロードしてください。

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移行で発生する費用

キャリアから格安SIMに移行するとMNP手続きの手数料などの費用が発生します。発生する費用は以下のとおりです。

  • MNP転出手数料
  • MNP転入手数料(新規事務手数料やSIM発行料金など)
  • 契約解除違約金

MNP手数料が転出と転入で各3000円(税抜)の合計6000円が相場です。契約更新期間でなければ、契約解除違約金も発生します。違約金の相場は1万円程度です。違約金が発生する場合は格安SIMに移行するタイミングによって損得が異なるので注意しましょう。

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移行がお得なタイミング

契約解除違約金が発生しても契約更新月までの期間が長ければ、格安SIMで毎月の費用が安くなるので、変更するメリットは大きいです。契約更新期間が近ければ、それまでにSIMロック解除などの準備やキャリア独自のポイントを使うなどして待ちましょう。

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