初めてメルカリして気付いたこと

家を片付けていて、捨てるにはもったいないけど、どこの買取業者に当たっても買い取ってもらえないものがあったので、売れたら儲けものと軽い気持ちでメルカリをしてみました。メルカリをして気付いたことを紹介します。

新規登録

あまりにも簡単に登録できて驚きました。

スマホのメルカリアプリを開いて手順通りにするだけで数分で登録完了でした。手続きとしては商品登録と個人情報登録の2つだけです。

商品の写真を撮って登録します。あらかじめ撮影した写真があれば、アルバムからその写真を登録することもできます。商品を出品するボタンを押したら、写真の登録方法のリストが出てきます。古本などはバーコードで出品もでき、便利です。

商品名と商品の説明文を入力します。商品登録で最も手間がかかり、最初は戸惑う場面かもしれません。テンプレートもあり、サポート体制が整っています。すでに出品されている方の文を参考にすればイメージがつきやすいので、テンプレートと共に活用しましょう。

次に商品のカテゴリーと商品の状態を入力します。どちらも選択式なので、出品したい商品に合ったものを選ぶだけです。

商品情報を入力したら、配送方法を決めます。配送料の負担・配送方法・発送元の地域・発送までの日数を選択肢から選んで入力していきます。

あまり調べずにメルカリを使ったので着払いを選んだのですが、メルカリはクロネコヤマトや郵便局と提携していて、メルカリ便というサービスがあります。メルカリ便を利用すると個人情報のやり取りをせずに発送できるというメリットがあります。

販売価格を決定します。メルカリへの手数料は価格の10%です。自分の手元に入ってくるのは手数料と送料や梱包にかかる費用を差し引いた金額です。着払いでない場合は先に送料や梱包にかかる費用を計算しておかなければ思わぬ出費になります。

あまり調べも考えもせずにメルカリに出品したので、梱包や送料などの費用や手間が思った以上にかかり後悔しました。経費と手間を考えて、自分が納得する価格設定をしてください。

商品を出品すると問い合わせなどがコメントとして入ります。メルカリについて何も知らない状態だったので、コメントがきてどう対応してよいか、おたおたしました。焦らずに丁寧に返信すれば相手も疑問が解消され購入しやすくなります。

コメントは契約が成立するとできなくなります。最初に焦った理由として、コメントに気付いた時には、他の方が購入を決定していて、コメントに返信できなかったのもあります。契約成立後は直接取引メッセージのやりとりに変わります。

購入のお礼や送付時期の案内などを送って、購入者が安心できるようにしましょう。発送したら、発送通知ボタンを押せば、購入者に通知が届きます。商品を相手が受け取れば、受け取り通知が届き、お互いに取引の評価をして完了です。

初めてメルカリを利用すると特典としてポイントが与えられます。特典ポイントは期限が短いので、欲しいものがあればすぐに使いましょう。自分はポイントが与えられたことに気付いておらず、気付いた時には失効していました。

メルカリ便を活用しましょう。自分自身も購入者も個人情報が発生しないので安心して取引できます。メルカリ便に着払いはないので、送料と梱包で必要な費用を先に計算して、納得のいく価格設定をしましょう。

特典ポイントをうまく使いましょう。初期登録、最初の売却などでポイントがもらえることがあります。ポイント分の買い物ができるので、かなりお得です。有効期限が短いので注意が必要です。

梱包材の準備を先にしましょう。ダンボールや緩衝材などをあらかじめ用意して、かかる費用を把握しましょう。継続的にメルカリで販売するのであれば、ロットで梱包材を購入するとお得です。少量であれば、メルカリのサービスやホームセンターなどを活用しましょう。

メルカリをうまく利用するには、送料や梱包材などの費用を事前に把握し、全体像を把握して利用しましょう。